一昨日はプレディアゴルフでラウンドしてきました。
今までラウンドしたゴルフ場はすべて兵庫県でしたが、今回は初めて奈良県のゴルフ場へ行きました。
五條市役所の付近でカーナビの到着予定時間を見ると、残りが10分になっていますがゴルフ場らしき場所が見当たりません。
幹線道路から外れて農道の様な道に入ると、ゴルフ場まであと1分の看板が出ていますが、田んぼばかりでコースらしきものが全く見当たりません。
何とかクラブハウスらしき建物にたどり着いたのですが、練習場のようなたたずまいで更に不安がつのります。
恐る恐る建物に車を近づけると、係員の方が挨拶をして車に近づいて、バックドアを開けてゴルフバックを下ろそうとします。
どうやらここがクラブハウスで間違いないようです。
ラウンド方針とスコア
今回のラウンド方針は、前回の記事で書いた100ヤード以下のショットを安全かつ確実に打つ方法を実践することです。
前回のラウンドから二週間しか間隔が開いておらず、練習量も少ないため大幅なスコア短縮は望めないと思いますが、前回のハーフ45というスコアを出すことが出来れば90切りも視野に入ってくるはず…。
いや、なんでも有りません。
先に結果を書きますが IN 49(18) / OUT 47(15) = 96(33) という妥当なスコアでした。
前半のINでは、いつもつまづく開始3ホールをボギー、パー、パーの1オーバーでスタートして絶好調の出だしでしたが、15番ホールのPAR4で10打という大叩きを出してしまい、貯金を一気に吐き出してしまいました。
後半のOUTはトリプルボギーを一回出してしまいましたが、その他の8ホールは無難にまとめることが出来ました。
実践の結果は?
気になる100ヤードショットの実践結果ですが、練習場と比較すると5ヤード位距離をオーバーするものの、ほぼ正確な距離感でショットができました。
ショットの距離は10ヤード単位で設定をしているので、5ヤードのオーバーを修正する手段は無かったのですが、ピンの位置などの状況に合わせて、5ヤード分ショートさせるかオーバーさせるかを選択して打ちました。
練習場では距離が短くなるにつれてショットが右に出てしまう傾向が有ったので、ミスをしてもグリーンには乗る位置を狙って打っていましたが、ほぼ狙い通りの方向にショットが出ているので、最後の1ホールだけピンを狙って打ってみました。
方向もまっすぐ出て距離もピッタリなのでひょっとして?と思っていると運悪くボールがピンに直撃して右に跳ねてしまいます。
ピンに当たらなければもう少し近くに寄っていたと思いますが、アプローチでトップしたのがピンに当たって助かることも有るので、仕方ないことだと思います。
実践の結果は大成功で、これからも練習を積んで100ヤード以内からは最悪でも3打で上がれるような自信を付けたいと思います。
コースの特徴
INコースは片側もしくは両側の隣のコースがOBでは無いので、ショートホール以外ではOBを出すことは無いと思います。
見た目以上に高低差があるホールが多く、特に打上のホールで思ったよりショートしてしまう事が多かったので距離感さえ間違えなければ大きくスコアを崩すことは無いと思います。
OUTコースは、コース紹介によると距離が短くトリッキーとの事ですが、一庫ダム周辺の山岳コースに比べれば簡単な部類に入ると思います。
コースの左右のどちらかに安全なゾーンが有るので、そこを有効に使って攻める事がスコアをまとめるカギになると思います。
写真はOUTの4番ホールPAR4のティーグラウンドです。
正面に見えるシュロの木に丸印の看板が掛けてあり、そこが狙い所です。
※わかりやすいように画像に看板を大きく書き込んで加工しています。
左側の木にはバツ印の看板がかかっていますが、それより左側はOBなので要注意です。
ここはティーショットの飛距離によって2種類の攻め方が有って、190ヤードのところにあるシュロの木の手前に置くか越えていくかで狙う方向が変わってきます。
手前に刻む場合は右側が斜面になっていて大きく空いているので、そこに打ち込んでしまってもフェアウエイ真ん中くらいまで戻ってきてくれるので、シュロの木狙いでミスショットしてもOBの心配がほぼ有りません。
220ヤード以上の距離が出せる方はシュロの木を越す選択肢がありますが、その場合は左右がOBになっている上にシュロの木とバツ印の木の間に落とす必要があり、距離と正確性の両方が求められるため非常に難易度が上がります。
飛距離が出ないから3オンでいいやと割りきってしまえばやさしいホールですが、飛距離の出る方にはかえって難しいホールかも知れません。
自作したヤーデージブックを活用
今回は、プレディアゴルフのホームページで公開されているコースデータを素材にして、ヤーデージブックを作って持ち込みました。
ティーショットやセカンドの距離はもちろん、グリーンの傾斜も記入されているのでパッティングで迷うこともなく、ラインを反対に読んでしまうようなミスも有りませんでした。
グリーンではパッティングのラインに迷いがない分、距離感を合わせることに集中できますのでその結果、良いパットが出来ました。
特に後半のOUTはパットが冴えて、10m前後のパットもほぼ1m以内につけることが出来ましたし、6.5mのパットを一発で沈めたりといった事もあってベストの15パットを出すことが出来ました。
B4サイズをコンビニでプリントアウトして、1/4にカットするとスコアカードくらいの丁度良い大きさになると思います。
公開しますのでご自由にお使い下さい。
まとめ
今回のラウンドもかろうじてベストスコアが更新出来て、120 -> 113 -> 104 -> 99 -> 96とスコアが短縮できました。
前回の99というスコアは前半の45に助けられた結果のスコアでしたが、今回は100ヤード以下のショットに自信を持って挑んだ結果、前後半ともに40台のスコアでの100切りが出来ましたので、また違った意味が有ると思います。
まだまだ課題がたくさんあって修正が必要ですが、今回のラウンドデータを分析した上で、新たな方針を立てて今後のスコアアップに活かしたいと思います。