昨日は吉川ロイヤルゴルフクラブをラウンドしてきました。
さすがに10月になると朝は少し肌寒く、ジャンパーを羽織って出かけました。
冬の間はラウンドしないと決めているので、あと少しで今年のゴルフも終わりです。
このコースでの前回のラウンドは、ちょうど4ヶ月前の6月17日でスコア113でした。
学生時代にラウンドした時は108だったので、なんとかリベンジしたいと思い今回のラウンドに挑みましたが果たして結果のほどは?
スコアの予想は、こっそり新調したパターに加えてGPSナビという新兵器の投入で90切りも視野に入ってくるはず…、
いや、なんでも有りません。
先に結果を書きますが 48(16) / 44(18) = 92(34) という90切りまであと一歩のスコアでした。
半年前のスコア120から毎回、冗談のように書いていた90切りがようやく現実に近づいて来ました。
「ゴルフの本当の面白さが出てくるのが90切りのあたりから」という藤田寛之プロのレッスン動画を見て、いつかそうなれるように練習をして来たのですが、その本当の面白さが少しだけわかったような気がします。
新兵器の威力
今回のラウンドからパターを変えました。
学生の頃に使っていたPINGのクッシンというパターがどうしても手放せなかったのですが、つるやゴルフのバーゲンで出会ったPINGのスコッツデールというモデルに一目惚れ。
店内の練習グリーンでパットが面白いように入ったので、思わず衝動買いをしてしまいました。
帰り道で冷静になって「ああ、これは家に戻って後悔するパターンかも」と思いながら、自宅に戻って打ち比べをすると、その差は歴然で「今までは難しいパターを使って相当頑張って打っていたのか…」と愕然としてしまいました。
ほとんど使わないユーティリティとか買う前に、これを一番最初に買うべきでした。
それと、今回からGPSナビを使うようになりました。
言わずと知れたロングセラー ShotNavi Pocket Neo です。
距離の正確さではレーザー距離計に軍配があがるのですが、カートの時点で大体の残り距離がわかるので、クラブの選択ミスが無くなります。
単なるGPSナビはレーザー距離計が有れば必要無いのですが、この機種は打球の地点登録が出来るのでより詳細なラウンド記録が残せるようになります。
今までは1打ごとに細かくメモをして大変な思いをしていたのですが、ライと何番で打ったかだけをメモしておけば良いので非常に楽です。
ちなみにラウンド記録は、SCOログという形でこのように公開が可能です。
http://shotnavi.jp/gcguide/scolog/playdata_385245.htm
ティーショットから道中はGPSナビを使って、グリーンを狙う時やハザードまでの距離を知りたい時はレーザー距離計を使う。という風に使い分けをしましたが、お互いの弱点が補えるので非常に便利ですし、ラウンドもスムースに進みました。
これも早く買っておくべきだったと思います。
世の中は進化して安くて便利な道具が沢山あるにも関わらず、ゴルフに対する知識が学生時代のままな所があって、随分と損をしているようです。
前回のリベンジ
前回は東条コースの7番ホールPAR5で、欲を出して2オンを狙って連続OBという派手なやらかしをしてしまったのですが、今回は以下のように確実に攻略して何とかパーが取れました。
ドライバーでのティーショットが少し左に出てしまい、二打目はレイアップ地点がブラインドになって見えないという大ピンチに。
こんな時に限ってアイアンでジャストミートが出るので、レイアップ地点より少し飛びすぎましたが何とかOBは免れました。
三打目は得意の60ヤードだったので、なんとかワンピン以内にと気合を入れて打ちましたがダフってしまいショート。
心の中でアントニオ猪木風に「バカヤローッ!」と叫んでしまいました。
10メートルのパットをOK位置まで寄せてパーでホールアウトです。
このホールはあまり飛距離が出ない方でもフロントティからなら2オンが狙えますので誘惑に負けそうになりますが、グリーンの周囲が全てOBなので安全に手前から攻めたほうが良いと思います。
まとめ
4ヶ月前はフロントティからの挑戦でスコアが113でしたが、今回のラウンドはレギュラーティからで、しかも21打もスコアが良くなっています。
練習で以前よりは実力が上がっている事もありますが、最近ラウンドしたコースでしたので、前回の反省点を活かした良いコースマネージメントが出来た事も大きかったのだと思います。
私の場合、たどり着くのに随分遠回りをしましたが、今思えばゴルフで100が切れるようになるには、たった7つの事だけ覚えて練習すれば、数ヶ月で誰にでも出来る簡単な事なのだ。と気づきました。
当然の事ですが、ティーショットが300ヤード飛んでもそれだけではバーディーは取れないですし、パターがいくら上手くてもグリーンにたどり着けないのではスコアがまとまりません。
ティーショットからホールアウトするまでの間のどこかに1つでも穴が有ると、そこからスコアが崩れてしまいます。
だからと言って、14本全てのクラブを打ちこなせるスキルは必要なく、数本のクラブがほどほどに打てるレベルになれば良いので、そこだけに絞った練習をすれば良かったのです。
最初からその7つの事を知っていれば苦労しなかったと思いながら、同じような苦労をされている方が少なくなるように、その7つの事を記事にしている途中です。
出来次第、公開したいと思います。
【2016/12/17 追記】記事を公開しました。
ゴルフ初心者がスコア100切りするために必要な7つのスキルと練習法