6月17日に吉川ロイヤルGCでラウンドして以降、練習場には6番アイアンを一本だけ持参して練習をしています。
練習内容は坂田信弘プロが提唱するショートスイングの反復練習です。
一回の練習で1カゴ70球ほど打って帰ってきますが、練習場に通う回数が週2,3回のため一ヶ月経過した今でもまだ合計500球に届いていません。
ちなみに500球と言えば坂田塾のジュニアなら1日でこなす球数だそうです。
私の練習量は坂田塾のジュニアの1日分にも満たないのですから、スコアが良くならないのは当然かも知れません。
ドライバーのコントロールショットの練習で成果が出たように、クラブを固定して練習すると上達が早いことは理解しています。
ところが練習内容は単調な反復練習ですから地味で退屈ですし、練習量が少ない事もあって劇的に効果を感じることも有りません。
最初はバックスイングの位置から始めて、フィニッシュの位置がある程度作れるようになると、スイング軌道が安定するのでボールはほぼ一定の方向に飛ぶようになります。
ここまでは100球も打てば出来るようになるのですが、ここから先は終着駅の無い果てしない旅のようなものです。
ティーアップしたボールを打っていますが相撲でいうところの四股や鉄砲のような基本動作の反復練習ですから上達している実感が得にくいのです。
試しにティーアップせずに打ってみると、トップしたりダフったりでミスショットが多くなります。
スイング軌道は良くなっている気はしますが、インパクトは不安定のままであまり上達している様には感じないですし、ひょっとしたら全く上達していないのかも知れないと不安になります。
このまま半信半疑で練習を続けるのも良くないので、練習開始と終了時の各10球を打った結果を記録して練習成果を確認するようにしました。
多くのプロを輩出した実績の有る坂田塾の練習方法ですから効果を疑う余地は無いのですが、コーチにつかない独学なので練習方法が誤っている可能性もあります。
そんな時にはすぐに方向修正が出来るように練習成果をモニタリングしておけば安心です。
今は地味で退屈な練習をしていますが、ラウンドでのスコアアップを信じて根気良く継続したいと思います。