前回の記事では間に合わなかったのですが動画が用意できましたので、一ヶ月前と現在のドライバーショットの様子を比較してみたいと思います。
まずは前回(約一ヶ月前)の動画です。
推定飛距離の平均は130Y前後で、ドライバーを振っていると言うよりも「当てに行っている」状態です。
スイング軌道は、極端ではないですがアウトサイドインになっていて、フォロースルーをなるべく外側に出すようにして、ボールの飛ぶ方向を誤魔化しながら打つという器用な打ち方をしています。
力が入っていないので、曲げてもとんでもない方向に飛んで行く事はまず無いので安心して打っています。
この時はボールを打つ以外にセットアップの一連の動作も練習しようと欲張っていたのでランダムに違う所を狙っていましたが、二週間ほど練習を続けているうちに、一度にあれこれ練習するよりもポイントを絞った方が効率が良く上達が早いと思ったので、余分な事は一切捨てて、スイング軌道とインパクト時のフェースの向きだけを練習するようにしました。
ちょうどコントロールショットに慣れてきた事に加えて、ポイントを絞った練習のおかげで、そこからはかなりのペースで上達しはじめました。
球が狙いに集まって、OBが出ても少しだけラフを外す程度ですし、飛距離も自然と出るようになってきます。
次は現在の動画です。
推定飛距離の平均は180Y前後で「当てに行く」の状態を卒業して「軽く振っている」感じに見えるでしょうか。
最後の一球はフルショットして202Y飛んでいますが、フィニッシュでバランスを崩して、後ろに下がるような格好になっていますので、まだまだ練習が必要だと思います。
私の場合は約一ヶ月半かかりましたが、練習するポイントを絞ればもう少し早く上達すると思います。
「ドライバーが当たらない」「前に飛ばない」とお悩みの方はフルショットを一旦捨てて、まずは100Y先の目標に向かって、5球ほどゆっくり振ってみてはどうでしょうか?
きっと何かがつかめると思います。