前回の記事で作った練習器具を試しに、ニュー堺ゴルフセンターで練習してきました。
この練習器具の名称ですが、スタンスと身体の方向が定まり自然とダウンブローが身につく。と言う事で「(仮)サナダまる」と呼ぶことにします。
さて、この「(仮)サナダまる」。自分では目立たないと思っていたのですが、両隣で打っていた人は興味津々なようでやたらと覗き込んでいました。(笑)
まず、「(仮)サナダまる」を使ってわかったことは、思ったよりもかなりダフっている点とスイング軌道が悪くて右に押し出しているのでは無く、スタンスが右に向いていると言うことで、自分自身かなり衝撃的でした。
最近、ボールが右に出るので意識して左に打っていたのですが、スタンスと身体の向きが正しく取れるようになると、当然ボールは左に飛んでいきます。
ダフる回数もSW,AW,9Iと番手が上がるに連れて多くなっていき、特に9Iでは「(仮)サナダまる」が前に飛んでしまうくらい激しくダフったショットが有って、かなり焦りました。
練習場のマットではダフってもある程度は前に飛びますが、「(仮)サナダまる」に当たるとクラブがバウンドして、まっすぐ飛びません。
今まで、なんとなくスタンスを取って、なんとなく振ると、なんとなく狙った方向に飛んでいたのですが、色々な偶然が重なっていただけで、練習成果として身についていたわけでは無かったという事です。
ちなみに、このニュー堺ゴルフセンターは奥行きが実測で100ヤード弱で奥の柱の間隔が約10m弱で立っています。
なので、ショットをする時は柱と柱の中間を目標にして、柱の範囲内に落ちれば左右のブレが10%以内で収まっているので、合格としています。
今日は9Iは30球ほど打ったのですが、合格した球は半分位でした。
いつものようにユピテル・スイングトレーナー(GST-5W)で計測したデータはこちらです。
いつもより、H/S平均が遅くクラブが振れていません。これは「(仮)サナダまる」に当てないように慎重にスイングしているせいだと思います。
もう少ししっかりスイングをして、真っ直ぐ飛ぶ合格球が90%位になれば良いと思うのですが、ショートアイアンの平均飛距離が5Y短いからといって極端にスコアに影響するとは思えないので、当面はゆっくり振って真っ直ぐ飛ばす練習をしていきたいと思います。
さて、いよいよ明後日の15日はショートコースラウンドの日です。
ここまで、あまり納得のいく練習成果は得られませんでしたが、どんなラウンドになることやら・・・。
※練習器具を作った記事はこちらです。
アイアンの正確性を向上させる練習器具を作る