昨日と今日は阿湯戸ゴルフセンターで練習をしてきました。
先日のショートコースラウンドで見つかった課題のアプローチを中心に練習しました。
学生時代は河原でアプローチの練習ばかりしていたので、今でも得意なはずと全く練習をしていなかったのですが、ピッチショットもランニングもまったく通用せずで、特に距離感はひどいものでした。
データは計測しないで、インパクトの瞬間にボールがクラブフェイスに乗っているのを意識してひたすら打ち込みます。
二日間では思ったような結果が出ず、これからの課題になりそうです。
それと、しばらく封印していたドライバーの練習ですが、今日はある実験を行うために持ち込みました。
ある実験とは「ドライバーをハーフショットで打つ」というもので、この週末に読んだ「月いちゴルファーが、1年でシングルを目指す方法」(久富章嗣著)の内容を参考にして試してみようと思いました。
著者の理論では「ドライバーで150Yのキャリーをハーフショットで、曲げずに飛ばす事ができれば、フルショットしても同じように打てる」というものです。
実験した結果ですが、ハーフショットをするとヘッドスピードは37m/sくらいに落ちますが、ミート率が向上して1.45以上の数値が出ることが多くなり、推定飛距離は185Yくらいの数値になります。
そこからいつものフルスイングに戻すと、ヘッドスピードが41m/sに上がりますが、ミート率が1.31くらいまで落ちて、その結果、推定飛距離が186Yになって、ハーフスイングしてもフルスイングしても、飛距離はほぼ変わらないという結果になりました。
おまけに、ハーフスイングはほぼ全球が低いストレートボールなのに対して、フルスイングの球は、ほとんどが高いスライスボールです。
打球の見た目は、フルスイングの球は綺麗で遠くに落ちているので、ものすごく飛んでいるように錯覚するのですが、実際のコースなら右にOBです。
今まではスイングのリズムを一定にして、飛距離を安定させるという練習方針でしたが、そろそろ次のテーマに切り替えて練習する時期なのかも知れません。