ドライバーを一ヶ月半の間、重点的に練習した結果

ここ一ヶ月半の間、ドライバーの練習を重点的に行い、かなりの成果を得ることが出来ました。

力を抑えてスイングをするので、飛距離はスイングトレーナー(GST-5W)の推定距離で150Yから180Yしか出ていませんが、ほぼ六割方フェアウエイをキープ出来るようになり、ほぼ100%だったOB率は15%にまで改善されました。

OB率15%の人が、ショートホールを除いた14ホールをドライバーでティーショットした時にOBを出す回数は2.1回で、ちょうどハーフそれぞれ1回ずつのOBで収まるくらいの回数ですから、これなら何とかスコアがまとまりそうです。

ちなみに15%のOB率は、コース幅を40Yと想定した場合の数値であり、コース幅を60Yと想定した場合のOB率は数発のチョロを除いて、ほぼ0%になります。

練習場についたら少し準備運動と素振りをした後、いきなりドライバーを打ち始めていますので、コースに出て練習なしのぶっつけ本番でティーショットになったとしても「普段通り」を心がければ問題無く打てると思います。


ここ最近の一ヶ月半は、どんな練習をしたかというと、まず真っ直ぐ飛ばす事だけを考えて、100Y先の目標に向かってドライバーを打つ練習をしました。

100Y先ならフルスイングではなく半分くらいのスイングの大きさで打っても余裕で届きます。

この力の入っていない状態で、スイングの軌道とフェースの向きだけに集中してボールがまっすぐ飛ぶように打つ練習をしました。

スコットサケット先生の「弾道の法則」によれば、

打ったボールの飛び出す方向が目的よりも右だった場合は、インサイドアウトの軌道で打っています。
反対に左に飛び出た場合は、アウトサイドインの軌道で打っています。
飛び出た球が、右に曲がった場合はインパクトの時にフェースが開いて右を向いています。
反対に左に曲がった場合は、インパクトの時にフェースが閉じて左を向いています。

ということで、インサイドインのスイング軌道でフェースを真っすぐの状態で当てることができれば、ボールは真っ直ぐ飛んで行きます。

ボールが左右に飛び出た場合はスイング軌道、曲がった場合はインパクトのフェースに問題が有るので、スイングを修正を繰り返します。

この時に余計な要素を入れ無い為に「狙う目標」「スタンスの広さと向き」「ボールの位置」を毎回同じにすると上達が速いと思います。

ボールが右に飛び出たのは、スタンスが右を向いていたからという事が無いようにして、スイング軌道とフェースの向きだけに絞って真っ直ぐ飛ばす練習をしたほうが早く効果が出ます。

こうして六割方まっすぐ飛ぶようになってきたら、少しスイングを大きくして10Yから20Y先の別の目標を狙うようにします。

私の場合は100Yから始めて130Y、150Yとステッアップして、今では160Yくらいの所を狙えるようになってきました。

そして、たまに練習の合間に2~3球ほどフルショットをしてみるのですが、以前に比べれば曲がることも少くなかなか良い感触です。

最終的には180Yくらいの所に落とせるようになれば、ほぼフルショットに近い数値になるので、完成まであと一歩という段階に来ていると思いますが、実際にコースを周る分には、これくらいの飛距離で十分だと思います。


残念ながら20球連続フェアウエイはまだ達成できていないのですが、5月のラウンドが体調を崩したために無くなってしまったので、今月の中旬あたりに晴れそうな日を選んでラウンドをして試してみたいと思っています。

ここ一ヶ月半ほどアイアンを打っていないので、ラウンドするまでにしっかりとアイアンの練習もしておきたいと思います。


【2016/06/05 追記】
一ヶ月前と現在の状態を動画で比較した記事はこちらです。
【練習動画】開始から一ヶ月後のドライバーのコントロールショット

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