前回の記事で作った、練習用短尺ドライバーを打ちに阿湯戸ゴルフセンター行ってきました。
普段のドライバー、初代ビッグバーサ、短尺ドライバーと各10球づつ打ったデータを比較します。
比較しやすいように番手の名称を編集して、W1: 普段のドライバー、W2: 初代ビックバーサ、W3: 練習用短尺ドライバーとしています。
短尺ドライバーの球数が9になっていますが、だるま落としの大テンプラが出てしまったので、素振りとみなしてくれたのだと思います。(笑)
まず、ヘッドスピードの偏差を見てみます。
普段のドライバーは0.96とバラつきのない安定したスイングができているのに比べて、短尺と初代ビッグバーサはいずれも2.0を超えていて、スイングのリズムが安定していません。おそらく、初めて打つクラブと言うことが影響していると思います。
次はミート率の平均を見てみます。
普段のドライバーが1.38で、初代ビッグバーサが1.40、短尺ドライバーは1.49でした。
シャフトの短さに比例してミート率が上がっています。回転運動は距離が短いと誤差が少なくなるからでしょうか。
打つ前はこんなにヘッドが小さいとミートが難しいのでは?と思っていたのですが、これより小さい7番アイアンでもミートできるのですから、全く問題は無いようです。
最後に飛距離ですが、普段のドライバーが198Y、初代ビッグバーサは185Y、短尺ドライバーは177Yでした。
普段のドライバーを捨てて、短尺ドライバーにすると飛距離が10%ほど犠牲になります。
今日、打ってみた感触では、練習用にとどまらず、14本のクラブセッテングに空きが有るなら、入れておくのも有りかなと思いました。
距離を10%犠牲にするだけで、振りやすさと安定性が手に入るのですから、スコアメイクの大きな武器になってくれる可能性を感じます。