先週の金曜日になりますが、やしろ東条ゴルフクラブをラウンドしてきました。
今シーズン最後のラウンドという事もあって、相当気合を入れてスタート三時間前に自宅を出たのですが、中国自動車道の池田ICの手前の一般道で乗用車が大破して車線をふさぐ大事故が発生し、大渋滞に巻き込まれてしまいました。
時間に余裕があるのだから、六甲山を抜けるルートを走るべきだったか?と後悔しながら渋滞を抜けてなんとかスタートの一時間前に到着。
前日にアコーディアゴルフのアプリで会員登録を済ませておいたので、受付でのチェックインはバーコードをかざすだけでこちらは渋滞もなく終了しました。
PGMやアコーディアといった大手が運営母体になっていると、こういった部分が非常にスマートに出来ているのでストレスを感じません。
気を取り直して、いつものようにストレッチをした後、パット練習をしてラウンド開始です。
スコア予想と結果
いつものようにスコアの予想ですが、このところ92,91と連続であと一歩のところで90切りを逃していますので、今度こそは90切りを達成したいところです。
一年でシングルは無理でしたが、本格的にゴルフを始めて7か月で90切り間近という所までは、なんとかたどり着いています。
このコースで88というベストスコアを出している有名なブロガーもいる事ですし、今まで経験した中ではおそらく簡単な部類のコースだと思いますので80台前半も・・・。
いや、なんでもありません。
IN 56(24)/OUT 53(20)の 109 (44)というゴルフをやめたくなるような、お粗末なスコアでした。
スタートの10番ホールでボギーオンした後4パットしてしまい、その後の12番ホールではバンカーを渡り歩いて+5も叩いてしまうなど、開始3ホールで10オーバーと90切りの可能性がほぼゼロになってしまいます。
残りの15ホールは、もうどうでもいいやという気分で、腰痛を理由に棄権して「重大な局面だ・・・」と帰ってしまおうかと思ったくらいでした。
コースの特徴
アップダウンは少なく極端なドッグレッグもないため、やさしいレイアウトになっています。
乗用カートでアクセルを目いっぱい踏めば、ものすごいスピードが出るのがコースがフラットな証拠です。
総距離は6758ヤードで、バックティーから回ると600ヤードを超すPAR5も設定されている反面、レディースティーの他にさらに前方にスマイルティーという特別なティーも用意されており、ラウンドするプレイヤーの力量にあわせて適切な距離が選択できます。
グリーンは小さく、ガードバンカーも巧みに配置されていますでの、セカンド以降は正確なショットが求められると同時に、外した時のアプローチがスコアの鍵になると思います。
アコーディアが母体とあって、手入れの行き届いた良いコースなのですが、ピンのあるグリーンがどこにあるのかが、非常にかわりずらいのがこのコースの唯一の難点です。
頼りにならないGPSナビ
ラウンド当日はGPSナビの調子が悪く、次のホールのティーグラウンドにいるのに、表示がまだ前のホールのグリーン上のままだったりして操作を受け付けない事が多々ありました。
前回の大阪パブリックゴルフ場でのラウンドでもそうでしたが、私の使っているShotNavi Pocket Neoという機種は、2グリーンのコースだと極端に使い勝手が悪くなります。
グリーン以外にハザードなどの距離がわかる「オールモード」という表示方法があるのですが、この表示方法になっていると、左右のグリーンを切り替えるためにボタンを何度も押す必要があります。
また、何度も上ボタンを押して目的の表示を行き過ぎてしまい、後戻りしようと下ボタンを押すと「ハザードモード」という表示方法に意図せず切り替わってしまいます。
この「ハザードモード」に入ってしまうと非常に厄介で、抜け出そうと下ボタンを連打しても行き止まりになるだけで抜け出せず、ますます厄介な事になってしまいます。
左右のグリーンを切り替えたいだけなのに、何度も上下ボタンを押す必要があり、しかもたどり着けずでイライラするだけでなく、操作をするのが本当に面倒になってしまいます。
今、考えればレーザー距離計だけでラウンドしておけばよかったのですが、スタート3ホールの自滅で冷静さを失っていたのだと思います。
今後のラウンドでは、表示は「グリーンモード」にしておき、不具合や誤作動のもとになるボタン操作はなるべくしないようにしたいと思います。
ナイスオン!(ただしサブグリーンに)
GPSナビのトラブルと言えば、左右のグリーンを間違えて設定してしまったため、サブグリーンを狙ってナイスオンという珍事もありました。
2つのグリーンはきれいに左右に配置されているわけではなく、手前と奥に重なるように配置されているホールもあります。
セカンド地点から見ると1つのグリーンに見えるので「よし!狙い通り手前に10ヤードくらいにナイスオンしたぞ。」と思っていると真ん中で二つのグリーンになっていて、手前のサブグリーンに乗っていた。ということも有りました。
離れたカートに戻るわけにもいかないので、そのまま持っているパターで転がして寄らずで、そこから3パットしてしまい地獄に真っ逆さまです。
この辺は、ラウンド経験に加えてコースに対する知識が無いと、なかなか要領がつかめない部分だと思います。
20打も余分に叩いた理由
一つ目はパターで、予定より10打オーバーです。
小さなグリーンの上で、4パットが1回に3パットが7回というとんでもない結果でした。
朝の練習グリーンは水を含んでいて重い。→スタートの10番ホールは乾いて速かったので、オーバーしてしまう。→11番は重かったのでちょうど良い。→12番速かったのでとんでもなくオーバーしてしまう。とやっているうちにパットの距離感がめちゃくちゃになってしまいました。
残りの10打はコースマネージメントとアプローチのミスです。
コースマネージメントの悪い点は、
「狙い通りにナイスショットしたのにOB」
「バンカーに入れてしまう」
「バンカーから出せない」
「バンカーから別のバンカーに入れる」
アプローチのミスは
「グリーン周りからのアプローチを二回以上打つ」
という点です。
「そんな事していたら100なんて、いつまでたっても切れるわけがない」
という、やってはいけない事のオンパレードな一日でした。
知識、経験、実力、普段の練習とまだまだ不足している部分が多いようです。
まとめ
今シーズンの締めくくりラウンドで、今回こそと意気込んだ90切りでしたが、最初の3ホールの大叩きで目標を失ってしまい、結局109打も叩いてしまいました。
GPSナビの誤動作もあってSCOログを付けるのが本当に腹立たしく、自宅に戻ってしばらくは何もする気が起きませんでした。
今回のラウンドはブログにも書かないでおこうかと思いましたが、スコアが悪いのは自身の実力不足です。
しっかりラウンドを振り返って、どこが悪かったのか分析して乗り越えない事には次へとすすめないと思い直し、ログを分析してこうしてブログにも書いています。
分析するまではティーショットとセカンドは良いつもりでしたが、分析した結果はいつもより飛距離が出ていないなど、全体的にリズムが悪かった事がわかりました。
今回のラウンドはどこかが特別悪いというわけでなく「一つ歯車が狂うとそこから全体が大崩れしてしまう」という良い例だと思います。
残念ながら90切りは達成が出来ないまま、今シーズンのラウンドは終了してしまいましたが、練習はこれからも継続します。
来シーズンこそは、まず90切りをして、このブログのサブタイトルでもある「シングル!?」を目指して頑張りたいと思います。