※本レビューは、テックウインド株式会社様より製品をご提供いただき、実際に使用した体験をもとに執筆しています。また、引用している画像・動画の著作権はテックウインド株式会社に帰属します。
替えるべきは道具なのか習慣なのか?
「ティーショットがうまく打てたら、ゴルフはもっと楽しくなる。」 これは私の持論であり、初心者時代の実体験でもあります。
ゴルフの教科書では「まずはアイアンの安定から」「アプローチでスコアを作れ」とよく言われます。 けれど、ティーショットを飛ばせず、特設ティーまで三打でたどり着けないことがあるなら、まずはティーショットの練習から始めるべきだと私は強く思っています。
そして、初心者を脱した後も、ツアープロに至るまで——レベルを問わず、ティーショット、特に飛距離の悩みは尽きないものです。
私も例に漏れず、手っ取り早くドライバーをとっかえひっかえしてみたものの、根本的な改善には至らず…。 ラウンドの度にドライバーが変わっている私を見たゴルフ仲間のAさんからは、 「次は“間違いだらけのドライバー選び”って本でも書くの?」と冗談交じりに揶揄される始末です。
もちろん、ドライバーを替えるだけでは飛距離が伸びないことは、痛いほどわかっています。 結局のところ、地道なトレーニングこそが最短距離。
そこで「自宅で、効率よく、実戦的なスイングスピードを鍛える方法はないか?」と探していたところ、 テックウインド株式会社様より、非常に興味深い製品をご紹介いただきました。
製品名は「Speed Stick Pro」です。

今回はこのSpeed Stick Proを使って、ティーショットの飛距離がどう変化するのかを検証してみました。
トレーニング方法は簡単
今回は公式アプリの「レベル1」に従って5週間・週3回のトレーニングで行いました。1回10~15分と短時間で、スティックを振る場所さえあれば、天候や時間に左右されない点が大きな利点です。
トレーニング内容は、軽・中・重の3本のスティックを順に使い、左右それぞれ3回スイングした後、ステップスイングを3回行い、最後の仕上げに軽のスティックを使ってフルスイングを3回行います。
最初のうちは公式アプリを確認しながら時間がかかっていましたが、手順を覚えてしまうと10分ぐらいでサクッとトレーニングが終わります。
トレーニングというとものすごく大げさなものを想像していましたが、「レベル1」であれば慣れてしまうと、練習前のウォーミングアップのレベルといっても過言ではありません。
5週間実践した結果
計測はトレーニングを行った後にドライバーで5球を打ち、トラックマンレンジとユピテルスイングトレーナーを併用して計測を行いました。
データは以下の通りです。
| 週 | H/S (m/s) | 推定飛距離 (yd) | 実測飛距離 (yd) |
|---|---|---|---|
| 開始前 | 37.72 | 186.6 | 209.8 |
| 1週目 | 37.08 | 194.2 | 214.4 |
| 2週目 | 40.16 | 209.8 | 217.8 |
| 3週目 | 37.40 | 197.4 | 218.6 |
| 4週目 | 39.78 | 208.2 | 225.6 |
| 5週目 | 40.50 | 216.2 | 232.3 |
| 効果 | +2.78 | +29.6 | +22.5 |
※H/S(ヘッドスピード)と推定飛距離はユピテルスイングトレーナー、実測飛距離はトラックマンレンジによる計測
結果は、ドライバー飛距離にして22.5ヤードのアップ。ヘッドスピードが2.78m/sと約7.3%アップしました。うれしいことにそれまで140ヤードくらいだった6番アイアンも155ヤードと約15ヤードくらいアップしています。
実際にコースに出てみると、ドライバーとアイアンの飛距離がアップしている分、セカンドで持つ番手が2~3番手変わっているので、楽にラウンドができるようになっています。
振るだけでなく“速く振り切る”ことが飛距離を変える
Speed Stick Proを使ったトレーニングで得られた最大の成果は、単なるヘッドスピードの向上ではなく、精度を犠牲にせずにスピードを上げられたことです。練習中に最も注意したのは、「速く振ること」と「正しく振ること」のバランスでした。ヘッドスピードが上がっても、方向性やミート率が下がってしまっては意味がありません。
そのため、私は常に“ボールを打つつもりで振る”ことを意識し、スイング軌道が崩れないように注意を払いました。Speed Stick Proはスイング練習器具でありながら、実際にボールを打つ感覚を想定して振ることで、軌道の安定性を保つことができます。結果として、ミート率は1.4台後半で安定し、方向性も左右20ヤード以内のばらつきに収まりました。飛距離が伸びても、暴れることなくコントロールできていたのは、意識の置き方と器具の設計がうまく噛み合ったからだと感じています。
もうひとつ、トレーニングを重ねる中で気づいた重要なポイントがあります。それは、スイングのフィニッシュをきれいに振り切ることの大切さです。ライン出しのようなコンパクトなフィニッシュは楽で安定感もありますが、ヘッドスピードを最大化するには、しっかりと振り切ったフィニッシュを取ることが不可欠です。見た目の美しさだけでなく、スイング全体の流れが整い、スピードが乗る感覚が得られます。
Speed Stick Proのトレーニングは、ただ振るだけではなく、振り切ることの意味を身体で理解するプロセスでもありました。フォームを崩さずにスピードを上げたい人、振り切る感覚を定着させたい人には、非常に効果的なツールだと実感しています。
まとめ:ドライバーを替える前に、これを振れ
Speed Stick Proを使った5週間のトレーニングで得られた成果は、数値としても実感としても、十分に納得できるものでした。
ヘッドスピードは平均で+2.78m/s(約7.3%アップ)、ドライバーの飛距離は+22.5ヤード、6番アイアンでも+15ヤードの伸びを記録。しかも、ミート率は1.4台後半で安定し、方向性のばらつきも左右20ヤード以内に収まっていたため、精度を犠牲にすることなく飛距離を伸ばすことができました。
ラウンドでは、セカンドショットで持つ番手が2〜3番手変わり、結果として「楽にラウンドできる」感覚が生まれました。飛距離が伸びることで、プレッシャーのかかる場面が減り、スコアメイクにも好影響を与えています。
私にとってSpeed Stick Proのトレーニングは、ただ振るだけではなく、「振り切る感覚」を身体に定着させるプロセスでもありました。軽→中→重→軽という流れの中で、スイングのリズムとスピード感覚が自然に養われ、フォームを崩すことなくスピードを上げることが可能になります。
この製品は、以下のような方に特におすすめです:
・ドライバーの飛距離に悩んでいる方
・スイングを見直し「振り切る感覚」を身につけたい方
・スイングスピードを上げたいが、フォームを崩したくない方
・場所を問わず短時間・継続的にトレーニングしたい方
「ティーショットがうまく打てると、ゴルフは本当に楽しくなる。」今回の検証は、その楽しさに一歩近づくための、確かなものだったと思います。
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